1. トップページ
  2. インプラントとは
  3. インプラントを行えない場合・問題点

インプラントを行えない場合・問題点

インプラント治療を絶対に行えない、ということは少ないです。しかしながら、治療ができない場合も少しはあります。

Dental implants

インプラントを行えない場合

インプラント治療を希望していただいても、インプラント治療を行えない場合もありますのでよくご確認ください。インプラントを絶対行えない場合というのは少ないです。しかし、リスクがあり努力で変えれるリスクとそうでないリスクもありますので以下の記載をよくお読みになってご理解していただきたいと思います。

年齢

インプラントは変化しませんが成長期にある方の顎の骨は成長します。また、成長期は歯が崩出したり移動したりするので一般的に成長段階のインプラントは避けたほうが無難です。つまり、若者においては成長発育が終了した時点が目安となりますので20歳がひとつの目安となります。一方、年齢の上限はありません。インプラントは何歳までというのはありません。しかし、体力はある程度はあるに越したことはないでしょう。

喫煙

写真:喫煙

喫煙は歯周病の危険因子であることが認められています。歯周病の危険因子はインプラントにおいても危険因子となりえます。できれば、手術の数週間前から禁煙するなどしたほうが粘膜の治りも良くなると思います。

全身疾患の既往

糖尿病

糖尿病は日本人の場合もっとも罹患している率の高い病気ですが、糖尿病だからインプラントができないわけではありません。ただ、治療つまりコントロールされていない糖尿病(HbA1c7.0以上)では傷の治りが悪くなり感染に対しても弱くなってしまうため注意が必要です。

心臓疾患

心筋梗塞や狭心症にかかったことがあってもインプラントができないということはありません。しかし、発作をよく起こす方や最近発作を起こされた方などについては内科医と相談して注意深く手術を行う必要があります。

骨粗鬆症

骨粗鬆症の場合はできないわけではありませんが骨密度の関係で治癒期間を長めにとらせていただくことでインプラントが骨にしっかり結合するのを待たなければならないこともあります。ただし治療薬として「ビスホスホネート」を投薬されてる場合は必ず歯科医師にお伝えください。

歯周病

写真:歯周病

歯周病の治療に応じていただけない場合インプラントの喪失の危険性は高くなりますので、できなくはないでしょうがやはりこれは歯科医も努力いたしますが患者様の協力が不可欠です。

歯ぎしり・くいしばり

写真:マウスピース

人はだれでもある程度の歯ぎしりやくいしばりはしているものですが、特に歯ぎしりやくいしばりがかなり過大な力で行っていらっしゃる方の場合はインプラントの喪失リスクが高まりますのでそう判断された場合は夜間寝ているときのナイトガード(マウスピース)などを入れることでインプラントに過大な縦横からの力がかからないようにすることも必要な場合もあります。

  • ナイトガード・・夜間の歯ぎしりやくいしばりから歯やインプラントを守る

局所的条件

骨の幅

使用するインプラントの径にもよりますが骨の幅がインプラント周囲に1ミリ以上は必要です。

骨の高さ

解剖学的な神経や血管や骨の形などを考慮し可能な範囲で長いインプラントを選択するようにします。10ミリ以上あると理想的です。

CT写真

※骨の厚みや幅はCT写真で確認します