1. トップページ
  2. インプラントとは
  3. インプラント用語解説
  4. インプラント用語解説 [あ行]

インプラント用語解説

ここではインプラント治療に関係する用語を解説しています。専門的な用語も含んでいます。

Dental implants

あ〜お

アストラあすとら
スウェーデンのアストラテック社が開発した二回法のインプラント。表面の性状を粗造にすることにより骨と結合しやすくなっています。特に審美(見た目)に優れています。
アタッチメントあたっちめんと
インプラントと義歯を固定するための道具です。磁石、バー、ゴムリング等を用います。とても動きにくく、安定性のある義歯にすることができます。
アパタイトインプラントあぱたいといんぷらんと
インプラントの表面にHA(ハイドロキシアパタイト)という歯や骨を構成する成分をコーティングし、骨との結合がしっかりしたものになるようにしたものです。
アバットメントスクリューあぱっとめんとすくりゅー
インプラントの骨内部分(フィクスチャー)とアバットメント(上部構造)を結合するためのネジのことです。噛む事により緩みを生じないよう、各メーカーで形状を工夫しています。
アンキローシスあんきろーしす
日本語で骨性癒着といい、歯の根と骨が癒着してしまう事です。臼歯(奥歯)に起こりやすいと言われています。乳歯から永久歯への交換がうまくいかない原因にもなります。

移植骨いしょくこつ
インプラントを植える場所に骨が足りないときに、患者さん自身の体から骨を取って足すためのものです。オトガイ、上顎結節(上アゴの奥歯のさらに後の部分)、まれに腸骨(腰の骨の一部)から採取します。
移植材いしょくざい
移植骨と同じく、インプラントを植える場所に骨が足りないときに足す材料のことです。高温処理した牛の骨由来の人口骨が使われます。
一次手術いちじしゅじゅつ
2回法でインプラントの手術を行う場合、インプラントのフィクスチャー(骨の中に埋まる部分)を埋め込む手術のことです。歯肉を切り開き、骨を露出させた状態で行うことが殆どです。
一回法インプラント埋入いっかいほう-いんぷらんと-まいにゅう
インプラントを埋め込んだ後、ヒーリングアバットメントと呼ばれるキャップを歯肉を貫通した状態で設置しておき、インプラントが骨と結合したらキャップを外してアバットメントと歯をかぶせる方法です。
手術が一回で済み、患者さんの負担が少ないことが利点です。
イミディエートローディングいみでぃえーとろーでぃんぐ
日本語で「即時負荷」と言います。インプラントを埋めたその日にアバットメント(上部構造)を取り付け、噛める状態にすることをいいます。患者さんの骨の質、状態によっては出来ないこともあります。
イリュージョン効果いりゅーじょん-こうか
印象採得いんしょうさいとく
歯の形を作るため、アバットメント(上部構造)の型を取ることです。正確に行うためにシリコンを用いることが多いです。
インフォームドコンセントいんふぉーむどこんせんと
日本語で「説明と同意」と訳されます。治療を行うとき、患者さんへ十分な説明を行い、納得された上で治療を受けて頂く事を意味します。
インプラントアンカーいんぷらんとあんかー
矯正治療(歯を動かして歯並びを良くすること)において、歯を動かす為の支えをインプラントに求めることをいいます。通常、矯正治療が終わったら除去します。
インプラント矯正いんぷらんと-きょうせい
インプラントアンカーと同じ意味です。
インプラントコンポーネント連結部いんぷらんとこんぽーねんと-れんけつぶ
インプラントのフィクスチャー(骨内に埋まっている部分)と、アバットメント(上部構造。かぶせ物の内側にあたります)を繋ぐ部分のことです。
インターナル(繋ぐ部分がフィクスチャーの側に大きく噛み込んでいる)と、エクスターナル(繋ぐ部分がアバットメントの側に噛み込んでいる)の2種類があります。
インプラントシステムいんぷらんとしすてむ
インプラントの手術から歯をかぶせる一連の流れのことです。メーカーにより手術方法、材料に差があります。
インプラント周囲炎いんぷらんと-しゅういえん
インプラントの周囲の歯肉が腫れている状態です。場合によっては痛みが出たり、骨が減ってインプラントが揺れたりすることがあります。
インプラント手術いんぷらんと-しゅじゅつ
インプラントを骨に埋め込む為の手術です。主に1回法と2回法があります。
インプラント床いんぷらんと-しょう
インプラントを覆う形で支えにした入れ歯のことを指します。
インプラント体いんぷらんと-たい
インプラントの骨に埋め込まれている部分(フィクスチャー)の部分をさします。
インプラントフィクスチャーいんぷらんと-ふぃくすちゃー
インプラント体と同じ意味です。
インプラントブリッジいんぷらんとぶりっじ
3本以上の欠損(歯を失った部分)がある場合、両端にインプラントを埋め込み、橋渡しして歯を補うことをさします。
インプラントレプリカいんぷらんとれぷりか
インプラントのアバットメント(歯の芯となる部分)に歯を被せる時に使う作業用の模型に用いる道具のことです。患者さんに埋め込んだインプラントと同じ形をしています。

エクスターナルタイプえくすたーなるたいぷ
フィクスチャーとアバットメントの繋ぎ目が平面同士になり、外側に露出しています。そのため、噛む力で揺れたり、隙間ができやすく、フィクスチャーとアバットメントを留めるネジが緩んだり、揺れる部分の骨が減ってしまうことがあります。
エステティックゾーンえすててぃっくぞーん
前歯を中心とした審美的(見た目)に重要な部分のことをさします。
エマージェンスプロファイルえまーじぇんすぷろふぁいる
歯が歯肉から立ち上がる部分の形をさします。この部分の形が適切でないと、歯肉が下がったり汚れが溜まりやすくなったりする場合があります。
エンブレジャーえんぷれじゃー
日本語で「歯間鼓形空隙」。歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)がある部分の三角形の空隙をよびます。この部分が大きく開いていると、笑ったときに歯と歯の間に黒いスキマ(ブラックトライアングル)が見えることになり、見栄えが悪くなります。

オーギュメンテーションおーぎゅめんてーしょん
インプラントを埋め込む部分に骨が足りない場合、人工的に骨を足すことをさします。
オーバーデンチャーおーばーでんちゃー
残根(歯の根だけの状態)に被せる形の入歯のことです。インプラントの場合も、インプラントに被せる形の入歯であればオーバーデンチャーと呼びます。
オーバーローディングおーばーろーでぃんぐ
日本語で「過大負荷」。歯、あるいはインプラントが支えることのできる以上の力のことをさします。
オープントレー法おーぷんとれーほう
インプラントのフィクスチャー(上部構造)、被せる歯を作るときに用いられる型を取る方法の一つです。患者さん個人に合わせた型枠を作らなければならず、手間がかかりますが、正確な型が取れる点で優れています。
オールセラミッククラウンおーるせらみっくくらうん
歯、あるいはアバットメント(インプラントの場合に歯の芯になる部分)をすべて覆う形の被せ物のことをさします。瀬戸物(セラミック)なので、白く見た目で優れている他、金属アレルギーを起こさないという利点があります。
オステオトームおすておとーむ
骨が弱い部分にインプラントを埋め込む為の道具のことです。ドリルである程度穴を開けた後、下あごであれば骨を側方に押し広げ骨の密度を高めることができますし、上あごであれば上顎洞(上あごの骨の中の空洞)に骨を押しやる事で、インプラントを埋め込む為の長さを獲得することができます。
オッセオインテグレーションおっせおいんてぐれーしょん
チタンと骨が直接くっつく事をさします。1952年、スウェーデンの科学者ブローネマルク博士が発見しました。これにより、インプラントは骨と結合し、噛む力を支えることができます。
オトガイ孔おとがい-こう
下顎の骨に開いた穴のことです。下顎第二小臼歯(下アゴの真ん中から数えて5本目の歯)の根尖(根の先)のオトガイ孔からオトガイ神経が出てきます。オトガイ神経とは下顎神経(下アゴの骨の中を走る大きな神経)の枝の一つで、インプラント手術の際に傷つけてしまうと唇にしびれが起きることがあります。
オベイドポンティックおべいどぽんてぃっく
歯の無いところに歯があるように見せ、かつ骨がなくなることを防ぐ方法の一つです。ブリッジという歯が無い部分を両端の歯、あるいは両端にインプラントを埋めて補う方法があるのですが、橋渡しの部分と歯肉の間にスキマができてしまいます。オベイドポンティックとは、橋渡しの部分の歯を卵状に形成して歯肉に触れさせることで、歯があるように見せ、かつ歯肉を通して骨に適度な力をかけることで骨がなくなることを防いでくれます。
オンレーグラフトおんれーぐらふと
インプラントを埋めたい部分の骨の厚み、幅が足りないとき、別の部分から板状に骨を取ってきてチタン製のピンで骨にくっつける方法のことです。